大変だった

Win10のアップデート。

1909からもうすぐ期限なのでそろそろやっておこうと20H2へアップデート。

ネットワークが貧弱というよりはマシンがHDD使用だからか(SSDにしておけばよかったなー)、ものすっごく時間がかかりました。11時前から初めて終わったのが7時ぐらい。それほど影響ないかななんて思ってHDDにしたんですよね。でもWindows10はHDDで使うのはものすごく・・・。もっさり。

音声ファイルをたくさん保存するのでお値段との相談でHDD選択だったんですが。

とにかくアップグレードできたので、月曜日に使用するソフトの動作を簡単に確認して終了。限定されたものしか使用しないので、それほど気にしていませんが、また秋頃アップグレード期限が来るかと思うと大変だなあと思います。

 

スライサー発見

「我が家に昔あったスライサーと似ている!」

実は以前あったスライサー、私が原因で壊してしまいずっと気になっていて十年以上。近所では同じものを売っていなくて困っていました。

ある日、購読しているブログを見ると・・・。「これは!」

読んでてよかった「garadanikki」」。これだと思うな・・・。と早速注文。愛工業のスライサー。以前と入れ物(スライサーをたてるところ)などは違ってて、ガードも違っているけれど、このセットになっていて重なるようになているところも同じ、セット内容、種類も以前使っていたセットと同じだと思う。メーカーまでは覚えていないけれど。Amazonで注文しました。

来てみるとやっぱりスライサーの種類と色の組み合わせが一緒なので、もしかしたら違うかもしれないけれど、同じように思えます。大満足です。

母上!スライサーを手に入れました!と報告してやっとずっと気になっていた問題を解決しました。ほんとごめんね。お気に入りのスライサーでコチコチになった粉砂糖を粉砕しようとして・・・・。

もしかしたら十年どころか十五年、二十年ぐらい気にしていた問題が解決です。

なんだか晴れ晴れ。

うにごはん

365日のおかず を好きで見ている。録画している。

人でも物でも静かなものが好きなようだ。

ナレーションも変なことを言わないので、割合聞きやすい。わざとらしさも控えめで、声が可愛らしいからか聞いていられる範囲。ナレーションが困るのは「あてな夜」。「あてな夜」は聞いていると、愛想笑いしなくちゃいけない飲み会にいるような気がしてくる。返答に困りつつ笑うような。そんなナレーションだから、聞いていると困ってきて見られない番組だ。ちょっと興味があって見ようかなと思って録画するのだけれど、それで見られないのでもう諦めて録画していない。

話がそれた。今回のメニューは「うにごはん」だった。なんと、瓶詰めのうにをお酒と黄身で伸ばしたものをふりかけになるまで煎るというもの。番組では二時間弱かかったと言っていた。

注意深く頑張って手に入るのはうにふりかけという、なんだか壮大なものだった。うーむ。でも気分転換になんだか一人でやってみたくなる料理ってああいうのかもしれないなと思う。一緒に鯵の干物と、塩分が気になるメニューだけれど、美味しいだろうなと思う。塩って美味しい。

子供の頃、瓶詰めのうにが好きだった。うに味で食べるご飯は美味しく、気に入っていた。いつ頃から食べなくなったのかわからない。なぜか子供の頃家にあったのは贈答でもらったものだったのだろう。つまり、それをくれる人が居なくなったタイミングで食べなくなったのだろう。母は買いそうもない(栄養がかたよるとか色々)ものだからだ。

瓶詰めだとか、ふりかけだとか、佃煮だとか。そういったものでご飯を食べることに反対だったらしい母。栄養が偏るだとか、味が濃いだとか。ジュース、飴も買わないものだったらしく、口に入るときはもらう時。それが当たり前だったのでなんとも思っていなかったけれど、他所でジューズを飲むと流石に子供には「美味しいな!」とストレートに思えるものだった。甘みと塩は美味しい。お菓子は手作り、料理も既製品なしと大変だったろうなと思う。お中元やお歳暮がものすごく多い時代だったから、そういったものでお菓子やジュースはやってきた。のりやお酒、ハム、チーズ。色んなものがご贈答で来た。今はそんなにものをやり取りしない時代になったので、遠い記憶だけれど。やらたと来るお酒に、全く飲む人が居ない我が家は困り果てていたのを覚えている。

久しぶりに瓶詰めのうにを見て思い出した。

 

 

きらきら螺鈿

そういえば、狩野派と土佐派の前の「きらきら螺鈿」も行きました。

工芸よりは絵、螺鈿よりは蒔絵が好きなので、でも行っておこうと思って行った展覧会。なかなかおもしろかったです。螺鈿の技の説明が冒頭に少し合って、古い螺鈿やなにより生活の中にある美しい手回り品の数々。美しい生活・・・とぼーっとするようなものばかりでした。

蒔絵もあっておもしろかったです。そういえば蒔絵の中に螺鈿っていうのもありますね。

美しい生活とえいば。

サントリーで今もやっているかどうか、の「美を結ぶ。ひらく」も行きました。前述のように工芸系統はそれほどでもないのですが、行きたいという人がいたのでご案内。(チケット代がいらないので)。すごい技を使った皿に驚いたり、アールヌーボーの巨大なランプや置物にヨーロッパ貴族の屋敷は大きいものじゃないと持たないような作りなんだな・・・と思ったりしてました。そうそう、お皿はすごかったです。

とはいえ、それほど工芸系は見るのが得意ではないので、年代の雰囲気を覚えるのにいいかなぐらいの感じで見に行きました。

美術館、中で話してはいけないので、人と行くとなんだかこそっとなにか言えなくて、気まずいというか、なんいうか。いつも一人で行くので気にならなかったのですが、外で話してはいけないという感じが、どの程度?今はいい?など飲食もできないしで、緊張しました。人付き合いをもともとしないのでそれほど気になっていませんでしたが、人づきあいをするならば、なかなか難しいですね。