素材好き

紙も好きだが布も好きだ。

家をずっと整理している。色々ともう諦めて処分しようと捨てている中で、マーブル紙や山羊革など、気に入って購入したものの残りが次々と出てきた。もうないだろうと思っていたら、布や山羊革、マーブル紙、和紙、木版の千代紙など出てきて、まだあったか・・・と思っているところ。

だいぶ捨てて、今あるものももう使わないものは捨て、なんとか使えそうな和紙などどうにか使ってみようと思って残している。早く使ってしまわなくては。函にするなり、なにか紙ばさみみたいなものを作るなり、壊れたものを修理するなどして。捨てるよりはブックカバーなどでどんどん使ってしまうのも手だなと思う。マーブル紙はそうやって消費してしまおう。と思う。

布で残っていたもので、バッグに仕立てられそうなものだけ残し、ほかは処分した。ずっと良いものだしどうしようと迷っていたものを今はバッグに仕立ててもらって次々と消費中。バッグなどにするにはむかなそうな柄のものはもったいないけれど捨ててしまう。誰かに譲るには知り合いが居ないし、ネットなどで売るには手間がかかりすぎるので。勿体ない話だなと思う。

そんなふうに処分しているのに、まだ、気に入ったツイード生地などは手元にあり、広げてはうっとり眺めている。イギリスのリントン社のツイードだ。面白い糸が入っていて楽しい柄だったり、もともとツイードが好きなので、広げては可愛いなと思ってみている。今残っているのは六種類もあるので、早くこれもバッグに仕立てきってしまわなくてはと思う。もうものは買わないようにしなければ。と思いながらもやっぱり「かわいいなあ」とうっとり布を見ている。