ガレットデロワ

元日は毎年稽古をしない。

楽ちん!

お菓子の番組グレーテルのかまどの特別番組、ドラマ付き、いつのまにかヘンゼル君がお菓子屋さんになっているという設定の番組を見た。お正月番組だからだろう。ガレット・デ・ロワが出てきた。我が家は普通の日本人のお正月を毎年迎えているけれど、ある数年、毎年ガレット・デ・ロワを食べていたことがある。お正月といえばこれでしょう。というメンバーがいた時期だ。とても懐かしい。あの頃にぎやかで楽しかったなと思う。みんな元気だった。

今年は年賀状を出すのをやめよう、と思いつつ「出してよ」と言われていた二人のみに出した処、それ以外にもきてしまったので慌てて宛名書きをして出す。

年賀状をもらうことも今は殆どない。出された方も困るということもあるので、あえて出すことは無い。これもそのうち廃れていくのだろうと思う。

グレーテルのかまど、南フランスのお正月(?)菓子としてはガトー・デ・ロワ。王様菓子。が、紹介されていた。こちらはブリオッシュでできているけれど、やっぱりフェーブははいっているのだそうだ。見た目もとてもかわいい。そういえば。私はガレット・デ・ロワでフェーブを当てたことがある。王冠をかぶって写真をとられた。それもまたにぎやかだった頃のお正月の思い出。

それ以外はやっぱりいつもどおりのお正月で、作るものも一緒、用意するものも一緒、飾りも一緒なら、挨拶も一緒で行動も一緒。というそれの繰り返しだ。そこにある数年、フランスのお正月菓子が加わっていた時期があった。

まあ、一般家庭で、お正月や一年の節目などに、何を食べるかといった事はそれぞれの家でそれぞれあればいいのだと思う。決まりがあってもいいし、なくてもいい。