先月の終わりごろから、いつも朝通る道の決まったところ、雑木林のそばを通る道で、ジョウビタキの声を聞くようになった。
ヒッヒッ ヒッヒッ ヒッヒッ と鳴く特徴のある鳴き声だから、そうかな?と思って耳を澄ましていると、ヒッヒッ の間に カッカッ とも コッコッ ともいうような低い音を挟んでくる。やっぱりジョウビタキみたいだな。
毎日決まった夜明け前ぐらいの早朝に鳴いている。去年は鳴いていなかったから、今年からこの雑木林に来たみたい。
縄張り意識が強い鳥だというから、今年はここにいることにした一羽がいるのかなあなんて思っていた。
ところが、今週の半ばに声が聞こえない日があった。あれ、今日は鳴かないのかな、いないのかな、と思って次の日気を付けていると、やっぱり鳴かない。あの場所はお気に召さなかったのかなあ。このところずっといたのになあなんてがっかりしていたら、しばらくして、少し離れたところに立っていたら、あのヒッヒッ という声が、やっぱりいつものところから聞こえてきた。
よかったいたんだ。姿を見てみたいなあと思うけれど、鳴き声は雑木林の中から聞こえてきていて、雑木林は歩道より高い、昔小山だったのを切り崩したところにある。
とにかくジョビオがまだいてうれしいなと思う。ジョウビタキは虫を食べるらしい。私のバードフィーダーには来ないなと思う。
今年の冬のバードフィーダーはまだ全然鳥が来ない。
いつもは四十雀がいっぱい来るのにな。今年はいつものドライフルーツとピーナッツ、カシューナッツ、クルミのほかにもナッツ類をいろいろ揃えて待っているのだけれど、いつもドライフルーツを出すとすぐにやってくるヒヨドリも来ない。
まだみんな虫を食べているのかなあ。