こだぬき日記
「小塩」。前半を練習したところで、「実盛」の練習に夢中になり、ほっぽりだしていました。はっと気が付いたのだけれど、もう1日しか猶予がない・・・。小塩、どうしようかなあ。
さて、7月の会、「何する?」という話になり、天狗もの、「善界」は?ということになり、それならもう番囃子でならったことがあるはず。と先生に言われました。そういわれれば、ずいぶん前に習ったような。 家に帰ってみれば、習った痕跡はあるのですが(番…
自宅の私の部屋は日当たりが良いので、天気が良い日には壁が温められて、壁からの寝るで蒸され、午後から夜はとても蒸し暑い。昨夜は早い時間hあ暑くて暑くて仕方がなかったけれど、朝方は寒くて。暮らしにくい部屋。 景清と是界(善界とも)の練習を始める…
梅雨に入っちゃったみたいですね。 さて、これからの季節。私は苦手な季節です。そうです。鼓です。 人によりますし、鼓にもよるのですが・・・。これから湿気が多くなって「よくなる」という人もいます。でも、私はあまりにモイスチャーな梅雨から夏にかけ…
さて、お能の囃子の稽古のお話をば。 私が普段どんな稽古をしているか、といえば。 まず、先生。先生は現役中の現役で活躍しているプレイヤーなので、お忙しいのですが、そいういうお舞台の合間に三十分ぐらい、見てもらいます。 私が先生の前で演奏するのは…
17年か18年かたぶんそのぐらい鼓をやっています。びっくり。永遠の初心者と思っていますが、自分の年齢を考えてみたらそのぐらいやってます。えー。その割にうまくならないな。恥ずかしいので、何年ぐらいやってますか?の質問は答えたくない。 世界中で誰も…
現在、月末に会で演奏する、百萬と養老を練習中。すぐ忘れちゃうから。会が始まるまでは練習を続けないと。本当にすぐ忘れる。昨日も、ふとしたところで「えっ?」となって間違える。そうなのよねえ。 そして松風も先生の番囃子で稽古があるので練習。百萬は…
いままでずーっと小鼓を練習してきたけれど、少し前から太鼓の稽古もするようになった。はじめてすぐは小鼓や大鼓の息が混じってしまい、なんというか太鼓のタイミングが打つタイミングではなく、息遣い、息の調子がわからなくて戸惑った。 曲に合わせている…
手附の整理。なんとかなった。 最後のほうはもういいやで結構適当になってしまった。 今回はファイルしなおしと舞囃子など囃子どころの大まかな書き出しだけだったので、まだ全然整理は終わっていない。 でもまあ、百番と続百番のどのぐらいを番囃子でしたこ…
久しぶりに浴衣会に参加した。 最近本当に体力がなく、次の日も仕事なので、自分の出番が終わったら早々に帰宅。本当は先生の演奏、聞きたかったなあ。でも、そんなことを言っていると結局最後まで会にいることになってしまうのでがんばって帰宅。他の人の演…
屋島と葵上。意外と忘れていて、あれ、ここ、どうだったっけと思う箇所がけっこうある。さて、どうなるかな。手附を書き込んだ百番集を見て「あれーこれなんて書いてあるんだっけー」など思っている。 いつまでたってもこんな調子で頼りないことこの上ない。…
ゴールデンウィーク初日29日は雨。午後になるとかなり本格的に降ってきた。 雨が降ると湿度が変わる。小鼓の皮は湿度によって激変するのだけれど、なんとなく、雨が降っている日だからといって必ずしも皮がぼこぼこになるわけではないと思っている。気温が高…
屋島をすることになった。久しぶり。翔のところ、どのぐらいになるのかなあ。 あと一つ新しく8月に予定が入った。その次の9月はどうなるのか・・・わからないような予定を言われた。それほどおすすめではないようなそんな感じだった。強く言われなければなん…
獅子。大獅子をすることになった。 楽しいリズムを繰り返しが伸びる形。 それにしても獅子は面白いメロディを笛が吹く。 それほど早いわけでもなく、連続するわけでもないし短いのに左手が疲れる。力みすぎなのかもしれないけれど、細かい調節をしようとして…
乱序から獅子の練習に入った。 先生からは「声を潰さないように」との助言があったけれど、声が潰れるほどの練習があれば、少しはましになるのに、と思う。 とにかく時間が無い。練習あるのみなのに。同時に他の曲も演奏があるのでそちらの方も気になる。 そ…
石橋のお稽古に入っている。獅子の処、思っていた組み合わせ(相手の大鼓)と流儀が違うもので練習することになった。未知の世界・・・。少しずつ違うけれど、なんとかどうするか聞いてついていければと思う。 これほど頼りない状態なのにお稽古してくれると…
次稽古するのは「石橋」。 あの獅子の部分で「はっ!」ってある曲である。 言えるかなあ。ちゃんと。気合入れて。 前半もじわーとしたところも難しい。じわーとあしらえない。どうしたらいいのか。 もう一つ玄象は稽古を一通り終わったのだけれど、私がヘボ…
がっくりしながら家に帰った。 演奏フォームに変な癖がついてしまっていたので、直されたのだ。 でも、構えが変わってしまうのでとても演奏しにくく、音が出ない。 今更、こんな年月がたってからの大きな変更をしなければならないなんて。 今更だな・・・も…
ぺらりとカレンダーをめくり、ぺろりと亥の子餅を食べ、11月です。 今年は舞台はもう無い。と思い込んでいたので、急に今年の6月や8月の舞台の話が「やります」と浮上してくると驚きます。12月に6月のはずだった舞台。3月に8月分とあるようです。 私はいわば…
思い出そう。自分よ。 とその前に。笛の流儀はどこなのか。もしかしたら「盤渉」なのか。 と思ったので問い合わせて、確認後思い出す作業に入りました。 楽(舞囃子の種類)が入ったものを来週するということになったので、まずは楽をどのぐらいおぼえている…
これを書いているのはお盆前。 会場の一つはクローズのまま。9月もクローズのままとの知らせ。こんな状態だと仕方がないのかなと思う。都内には意外と個人所有の舞台があって、そこの舞台も個人のものだ。もうあまり貸し出ししたくないといった話も聞いたこ…
7月最後の金曜日の夜に大粒の雨がざーっと降っては弱まってを繰り返し、 土曜の朝は涼しかったものの、日が登るに従って、夏らしい日差しがかーっと照りつけています。 これで梅雨が去っていったのかしら、と思います。どうかなあ。 この季節は湿気がひどく…
神舞は早く早舞はそれほどでもない。 神舞が入った養老。水波之伝で、という話が出ていた2月。でも中止になって6月にまたという話が出て、また中止になってそのままになっている。 6月に予定していた自主的な舞台は早々に中止の知らせがあったので、驚いてい…
この間買った和紙はなかなかいい感じ。嬉しい。 少し切って使ってみて、使えそうな気がするので、もう少し切って使ってみることにしました。 テレビで平清盛の話で「現代人は平家物語の影響を受けていて、平家を見ている」と言っていて確かにそうだな。と思…
以前お日記に小鼓はお相手によってすることが違ってくると書きました。 私の貧しい体験によれば。 まず演目が決まると、シテ方がいったいどの流派か、というのですることが違ってきます。流派というのはよく聞く「観世流」だとか「宝生流」だとかそういった…
調子紙というのをご存知でしょうか。 文字通り調子を整える紙で、鼓の打つ人側の皮にちょこんとくっつけて使うものです。 打つ皮にはつけていないので正面からは見えません。 また、つけるつけないはそれこそ調子によるので、どこにどれだけつけるかはその日…
私は鼓を習っているのだけれど、この間、はて、いったいどのぐらい 習っているんだっけ、と思うことがありました。 入門の日、宗家のご自宅で先生(直接の師匠となる人)にお会いしたとき、先生はまだ書生を終えられたばかり・・・・だったのが、今や立派な…