神様は早い

神舞は早く早舞はそれほどでもない。

神舞が入った養老。水波之伝で、という話が出ていた2月。でも中止になって6月にまたという話が出て、また中止になってそのままになっている。

6月に予定していた自主的な舞台は早々に中止の知らせがあったので、驚いていないけれど、その後稽古発表会の8月と9月の分も中止。6月のものは同じ演目で秋頃に・・・なんて3月ごろ知らせが来ていたけれど、どうなるかわからない。えーっと演目はなんだっけ?と思っているところ。確か鞍馬天狗?で、やれるでしょ?とかいうことで、弱法師もやってよとか言われていたような気がするけれど・・・。同じ日に二演目かあ。疲れるかもー。と思いつつ先輩に言われると断れない。覚えてるのかなあ。弱法師。私。それと、いったいシテ方は何流?と何も詳しいことは聞いていないのでした。鞍馬天狗観世流と聞いているけれど、お相手は??いつもこんなふうに「やらない?」とか言われてそのまま受けている。

最近、早舞が入ったものを続けて練習していたのだけれど、そうだ、そういえば神舞の入った演目の予定があったんだっけ、と思い出してまた少し練習中。とても舞のスピードが早いので、筋肉が衰えていると困るなあと思って。ぼーっとしていると(いやしてはいけないのだけれど)すぐ二段目、三段目が過ぎてしまうイメージの神舞。次するときなんて言われるのかなあ。五段で普通なのかなあ。

私はすぐ忘れてしまうし、すぐ筋肉が衰えてしまうし、もう掛け声がついてけない可能性が高い。どうしようかなあ。

七月にはいって久しぶりで稽古の日。

広い稽古場に先生と私だけで、離れての稽古だけれどお互いにマスク。暑い・・・。お互い大声なので、かなり暑い。大鼓のリズムで「?」と思って最後「終わり?」と思って止めてしまう節あり。ああいうときどうすればいいのだろうと毎回思う。今回の正解は「最後まで気にせず突き進む」だった。

すべての流派を知らないので、知ってる流派の知っている節じゃないと「あれ?」と思うだけでなく、「なんのサイン?」と思ってしまうのだ。

まだまだ全然太鼓や大鼓の「いいたいこと」がわからないのだ。涙。