こもりっきり景清殿

 

自宅の私の部屋は日当たりが良いので、天気が良い日には壁が温められて、壁からの寝るで蒸され、午後から夜はとても蒸し暑い。昨夜は早い時間hあ暑くて暑くて仕方がなかったけれど、朝方は寒くて。暮らしにくい部屋。

景清と是界(善界とも)の練習を始める。景清は初めて。とても難しい節回しが多い。それほど激しい曲ではないのに、中を見てみると、かなり変化があるように感じる。こういう静かなのだけれど、激しいというような曲は難しい。ギアチェンジが難しいと思う。

是界は前に描いた通り、番で習ったことがあるのに、あまり覚えていない。もう一度思い出さなければ。大べしという部分があるのだけれど、以前はどうだったか。大べしというのは何か大きなものが、ふわり、ふわりと降りてくるような、そんな感じの部分を現す演奏部分。是界は天狗ものあので、大天狗が登場するときに演奏するのだ。

舞は舞働き。来月の舞台に出す予定。太鼓がどうなるのか、前もって決めておかないとわからない部分が多い。どうすると決まっていない部分がある曲なのだ。まあ、ほとんど全部が決まっていない曲といえばそうなのだけれど。

とにかく、初めてで難しい景清を先にある程度まとめてから、是界を攻めることにする。お稽古は是界の翌日景清なので緊張する。早めにまとめないと間に合わない。