じゃぶじゃぶ

7月16日。

着物も襦袢も洗う。

稽古の時、短時間だけ着たのに、汗だくになりりました。

七月なのに、軒並み35度、36度という予報。下着だけでなく、襦袢も洗っておいた方が安心だから、水につけて洗います。麻の襦袢のこういうところが好き。一年中麻でもいいという気持ちになるけれど、なかなかそうはいかないかなあ。色を考えれば大丈夫かもしれないけれど、着物と合わなくなってしまうので難しい。うまいこと考えなければ。

洗える絹の襦袢もこの間買ってみた。単で、おそらく一度水を通していると思うので、涼しくなったら着てみて一度洗ってみようと思う。襦袢は基本的に洗わないものだから襟を替えるのだろうと思うけれど、現在の日本の気候で冬以外で洗えないのはなかなかのものだと思う。室内は空調が効いているけれど、一歩外に出ると。

それに、私は最近とても汗をかく。若いころは汗がだらだら出るということはなかったけれど、すぐに「だらー」と出るようになってしまった。舞台本番でだらーは困るなと思うけれど、こればっかりはどうしようもない。年を取って、顔や頭に汗をかくようになったという人は多い。体温調整がへたっぴになるのでそうなるのだと聞いたことがあるけれど、なんとなく、本当らしい説。

そしてより年齢が上がると温度を感じにくくなるのかも、と思います。私より上の人たちを見ていると、どうも、暑さを感じにくいようで。冷房がなくても平気なんて言っているけれど・・・。危ないなあと思います。ものすっごく暑い部屋にいたりして心配になってしまいます。暑いの平気自慢をする人もいるけれど、感じないだけでは・・・と密かに心配しています。私のように軟弱でないだけかもしれませんが。なにせ、何があっても調子が悪いので。