もしかしたら相性が悪いのかしら。という買い物があります。まずは伊勢丹新宿店の靴売り場。二回時期を離して、専用の人を予約してショッピングしたのですが・・・。どちらも足を計測して、あうものを持ってきてもらうというもので、失敗しています。履きにくかったり、ものをなかなか持ってきてもらえなかったり。「このタイプは違う」といっても同じものを持ってきたり。
今回はブーツを買ったのですが、売り場ではよくわからなかったけれど（アスファルトじゃないし絨毯だったりしますしね）、実際に履いてみると「滑る滑る」。ものすごく滑りやすい靴でした。そして足幅や長さをわざわざ3D計測器を使って測って、持ってきてもらっているのに、全部ぶかぶかの靴という不思議なショッピングでした。あれ、本当にちゃんと計測できているのでしょうか。とっても不思議。
とにかくやっとこさ買った靴はどうしても持ってきてもらうものがぶかぶかなので、中敷きを一緒に買うという・・・計測の意味ないのでは？と思いました。というより、計測して売りますというならば、それに対応する品揃えが必要なのでは？（あるいは提案が必要なのでは）
お店によって相性があるのかなあと思ったのはもう一つ。京都と東京で展開している某お店。
伝統工芸と人を結ぶといったコンセプトのお店で、物販（あまり多くない）と修理を請け負うお店。修理はお店で請けるのではなく、修理店を紹介するという仲介ですね。物販は一応コンセプトみたいなものをお店が作って伝統工芸士というかそういったお店に発注しているようです。
多分京都が本拠地ですね。で、今回急須が変な割れ方をして自分では直せそうにないし、せっかくなので、プロに繕ってもらおうと思いました。急須のてっぺんのところ、変な部分がかけたんですよね。衝撃で欠たので破片は全部残ってます（粉々にはなっていない）半端に自分でボンドやなにかでくっつけるより、プロにきれいにしてもらおうと思いました。といっても食器の繕いをするお店を知りません。どこに持っていって良いかわからないので、以前ネットで見かけたこの仲介をするというお店に頼んでみようと思いました。
それで、頼んだのですが・・・。
修理予定期間を聞いていたので、それはいいのですが、その期間が過ぎてもさっぱり連絡がありません。で、予定の期間を一ヶ月過ぎた頃、メールにて。「テレビ取材が入ったので、遅れます。」だそうです。
はあ。
まだやってなかった？のではないのか何なのか不明です。四ヶ月ちょっと経過していたような。
まあテレビ取材っていつ来たのか、いつ来るのかわからないんのですが。そうおっしゃるならそうなのでしょう。ええ。後回しにしていただいたようなご連絡。お知らせ頂いて。大丈夫です慣れてます。なぜか甘く見られることが多くって。こういう「あなたはあとまわしてOKよね」みたいな扱いをあっちこっちで受けております。威圧感が足りないのでしょうか。人物の重みでしょうか。
で、その後まだ一ヶ月後に出来上がる予定でーす。とのことなので、そうですか。と待っていたのですが・・・。来ないんですよ。で更に一ヶ月後に連絡してみることにしました。まあ「もう失くしちゃったのかな。」と思って年末のしごとを収めた後に連絡してみました。「なにかトラブルがあるならお知らせを。」と。
すると「今日出来上がってきました。＊＊日に到着するように送ります。」とのこと。
出前かな。
不思議。メールを送ったその日に「もう店じまいしているから連絡しない」というような自動返答メールが来ましたのでてっきり年があらたまった後、交渉かななんて思ってました。まあそんな世間が仕事納めをしたのなんのって言っている後のその日に繕いの店が「終わったよ」と持ってくるなんて仕事熱心。もうそういった職人さんのお店は閉まっているのでは。年末も年末の日だったんですよね。とっくに仕上がって仲介店のバックヤードにあったのを見つけてくれたのかなって思いましたが、そうじゃなくてその日に偶然出来上がったんですよ。気が合う。
で着払いで来ました。「（輸送代）着払いの金額はわからないからね」との連絡で。
はあ。
これからは直接繕いのお店を探して頼んでみようかなというきっかけを作ってくれたお店です。なんだか不安だし。値段は結構なお値段でした（サイトに出ている参考価格の10-15倍ぐらい）。
ワークショップとか、子供に良いものを使わせるといったコンセプトのお店みたいですよ。いいですね。
