のスマホ

評判が良かったと聞く「光秀のスマホ」を放送していたので録画。他に「義経スマホ」も録画。「土方のスマホ」は録画しそこないました。

光秀も義経も小ネタ小ネタで畳みかけてくる面白さの後、最後にしんみりとしてしまうのは、どちらもあっけなく死んでしまうからだろう。それが史実だから仕方ないと思うけれど。あのドラマは義経編では本人がちらっと自撮りという形で姿が見えるけれど、ほとんどが本人側からの視点、というか、スマホの上に設置されているようなカメラ視点で主人公の姿は見えない。主人公の心の中やつぶやきを聞きつつ、スマホ入力(みなさん素早い。)する画面をひたすら見るというドラマ。LINEライクメッセージアップり、FUMIを見つつドラマは進む。だからなんだかそこに普通にいた人のようなそんな感じで進んでいき、最後に劇的に死んでしまう(殺されてしまう)のでちょっと知ってはいるけれど、びっくりするような、むなしいような気分になるのかもしれない。

それにしても。御家人の皆さんにしても入力が早い。そして主人公ならびに武将やほかちらっと出てくるその他の人々もあの両手打ち。あれ、今っぽいなー若い人ってああいう入れ方するなあなんて思いながら見ました。フリック入力にしてはいるけれど、あんな風に華麗に入力できないな。なんて。そして、あの、ぱかぱかすいすいぽいぽいと画面を切り替えて情報をポストできるあの操作よ。

あんな風にみんな操作しているのをちらっと見るけれど、ほんと、何が何だかと思ってます。とにかく文字入力の変換が早い早い。入力も早いんですよほんと。

そして、思ったことをポストせずにはいられない(裏垢)持ちというのも、なるほどねえと思う。とにかく場面によって、言いたい事思ったことはもちろんだれにでもあるもの。それをとにかくツイートしたい。なので、それぞれに場面によって、自分のモードによってアカウントを分ければいけない。という次第。こちらは裏垢どころか表も言うことがない。ツイートしたいことがないので、その心に浮かぶよしなしごとオール投稿というスタイルにすごいと思う。けれど、裏垢だとか、アカウントを一杯作っちゃう人はそういうことなんでしょうね。投稿のモードというか宛先というか、層が違う発言があるので、その数だけ作っちゃう。いや、どうして。と思うけれど、とにかく心のつぶやきほとんど投稿ならそうなるでしょう。

全体に出てくる小ネタが面白くてつい見てしまいました。

土方バージョンも見たかったな。