あつい

首につける、28度で凍る液体が入った輪っかを買いました。でも、使ってみると、それほど威力なさそう。シートタイプのほうが使いやすそうだなあなんて思っています。

もうすぐお盆だなあなんて思ってます。残暑で思い出しましたが(お盆→残暑→残暑見舞→暑中お見舞)子供の頃は暑中お見舞だとか、送ってたなあ。あれ、いつごろ出さなくなったんだっけ。年賀状も子供の頃は出していたなあ。その頃、まだ今みたいに自宅でプリントが当たり前ではなくて、特に年賀状は出すのか当たり前なのに、文字だけではすまないようなところがあって、大人のところに来る年賀状の数々はバラエティ豊か、個性豊かで面白かったなあと思います。絵や字が得意な人ばかりではないのに、全員参加で作品を大発表。当時は印刷とか、買ったものを出す人はごく一部で、手書き手はないなんて、冷たいっていうような、そんな感じもあったはず。

 

そういうのを見ることももうないだろうし、今の人はみんな器用でセンスがあるから、感心するような物はあっても、ホッとするような、楽しいものは来ないかもしれないなあとも思います。立派な大人が、拙い猪とか描いてくるのは味わいがあって、なんだか、いつもと違う面が見えるようで、楽しかったな。まあ、大変だからみんなやめたんだけど。

家族で一番年賀状や暑中お見舞をもらっていた父の一番もらっていた時期の数は一体何通ぐらいだったのか。それほど付き合いの広い方ではなかったはずだけれど、三が日にドカンドカンと積み上げるとけっこうな高さになるハガキの小山がいくつかやってきて、三が日をピークにその後も到着しつづけてたっけ。我が家であんなだったのだから、付き合いの広い人ではいったいどのぐらいのハガキを出さなければいけなかったのか。

そういえば、有名な作家のエッセイで、1年コツコツ年賀状を書くという話を読んだことがあったっけ。手書きとなれば、表書きだけでもそうなるだろうなあ。