盤渉

序之舞を普通のものにするか、盤渉にするか、という話になって、とりあえず普通の序之舞にで通してやってみることになった。大小序之舞、久しぶりだな。

盤渉の手触りをなんと表現したらいいかわからないけど、線が違う、そんな感じを持っています。明るくうえに上昇する音というだけでなく、ふわっとした線で描かれていた階段を硬さの違う鉛筆で描くような、なんで階段?なのだけれど、布でいうと厚さと質感が違うというか、湿度でいうと湿度が低くなったようなと、手触りとか肌の感覚とか視覚的な感覚で言うのは変だけど、でも、そんな風にイメージが浮かぶ。

盤渉は好きだな、と思うことが多い。なにか、天に向かっていくような、そんな感じがするからかなあ。