夏の思い出

この間、友達といて、暇な時間があったので、今年の夏、東洋文庫ミュージアムセミナーに行った、とても面白かった。医学書ということで自分には理解できない話かも知れないと思っていったけれど、そうではなく、有意義な時間を過ごせた。それが今年の夏の思い出。と報告。

自分の能力と知識で1人で仕事を作っていくというのは素晴らしい生き方だ。私もそうだったら良かったのになあと思いながら話を聞いた。話の内容はすごく面白かった、あの有名なフルヘッヘンドな本、解体新書の扉絵(だったかな)の図様のパーツ、それぞれが原典があるもので、あれそのもの同じものを写してきたものではないということから、本が一体どのような流れであのような形になったのか、あの本はどの本の子孫なのかを推察できる部分があるということといった話、当時より前の医学書の有名なものの話、後半の古書店とはどんな活動をしているのかといったことの一部の紹介など、へーと思うことばかりだった。

いい夏の思い出だ。行くかどうか迷ったけれど、勇気を持って行って良かった。

全く自分には解らない話だったらどれだけ悲しいだろうとちょっと怖がっていたのだけれど。

また機会があったらどこかのセミナーに行ってみようと思う。