私の招き猫

招き猫って面白いな、と思っていた。けれど、よく見る招き猫の大きさも顔も

少し手元に置くには大げさなような気がして、ちょっと面白いし欲しいなと思うことがあっても、部屋に置くには合わなててにいれることはなかった。

よく見かけるものは目が横に丸っこくて大きいもの。顔が濃いというか、四角い顔のものが多い気がする。

もう少しすっきりした顔のものがいいなあと思って、ほとんど忘れていたのだけれど、最近、御所人形の作り方で作った招き猫を見かけた。小さいし、顔も色もあっさりしていていい。

早速買って、これを自分の招き猫の決定版とすることにした。顔はちょっときつねに似ていないこともない。

白地にあっさりとした斑がついている。ての上に乗るほどの大きさがちょうど良い。

この猫を自分用の招き猫として可愛がることにしよう。

御所人形といえば、ミニチュアの御所人形が好きで、少しずつ集めていた。一番欲しいのは菊慈童の格好をしたミニチュア御所人形なのだけれど、前に一度だけ見かけてその後見ない。

あまりしまっておく場所がないので増やせないけれど、一ヶ月に一つずつ、あったらしいなと今も思っている。なかなかそうは揃えられなくて、つい祇園祭だとかひな祭り、端午の節句のものが重複してしまっている。もう増やせないので、新しく見かけても我慢している。可愛いものが多くて、つい重複しても買ってしまうので困ったものです。

とにかく、今回急にかわいい招き猫がやって来ることになって、飾る場所を変えたりして楽しい気分になっています。