土曜日に重い腰を上げて夏の襦袢に半襟つけ。

実は、夏の襦袢は麻しか持っておらず、ズボラな私はこの襦袢を半襟を付けたまま、どんどん洗っていました。手洗いだけれど、手荒な扱い。

すると、だんだん半襟が黄ばんできたような。ヤワヤワになってしまうのはアイロンをかければいいのですが、なんとなくオフホワイトっぽく見えます。やっぱり漂白しないとだめなのかしらと思って、半襟を外し(もとからはずして洗えという感じがしますが)、半襟だけ漂白しようと思いました。

ここからが、ハイターあるあるなのですが。

我が家の主婦はなぜか、一時期からハイターを「キッチンハイター」しか買わなくなってしまいました。洗濯場にあるのもキッチンハイター。昔は洋服用のハイターを買っていたのですが・・・。

そこで私もなんの疑問もなく、キッチンハイターを洗濯桶に入れ、薄め、半襟を付けてしまいました。

ええ。黄ばみました。

キッチンハイターあるあるだそうで。

こうなるとハイドロハイターでも戻せれば御の字だそうで、もどらない場合も多いとかや。

結果として、新しい半襟を出してつけました。

半襟つけ、ととにかくつければいいのでしょうという感じでつけました。最初のアイロンでおるところ、あれ、全部同じ幅にしたけれど、最終的に幅が足りないそうな感じになったので、同じでなくていいのかも。など思いつつも、適当についたからもういいことにしました。針仕事、好きだけれど嫌いです。面倒だなあと思います。

続けて。袷の時期に着る襦袢で、地味な色の着物に合わせてちょっと明るい可愛い色の半襟を使ってみようかなと思っているのへ、可愛い色の半襟をつけようかなあと思いつつ、面倒でしまってしまいました。また次の機会に。

刺繍もしないとうまくならないなあと思いつつ、目が悪くなってからいろいろなことが億劫です。老いとは億劫との戦いとかの美しい女優さんもおっしゃっていました。億劫です。