冬恒例

アマゾンプライム攻殻機動隊の劇場版の一つを見る。

なぜか11月12月に攻殻機動隊を見る。去年も見た、一昨年も見た。その前も。冬の寂しい季節に似合う寂しいアニメ。

見たことがない劇場版がプライムにあったので見た。相変わらずやっぱり寂しい。

何年前か忘れてしまったけれど、アニメシリーズを見てとてもおもしろかったので、ふと目についたときに見る。なぜかいつも年末近くになることが多くて、このシリーズの全体の寂しい感じと冬の年末近い寂しい感じがなんとなく合うような気もする。

イノセンスだけはちょっと・・・・だけれど、ほかはみんなそれぞれ面白い。主題が好きなのだ。イノセンスが苦手なのはバトーが苦手だからかもしれない。

バトーが盛大に振られ続けるのは面白いけれど、それに焦点が当たりすぎてしまうと好みではない。味付け程度ならOK。それにしても「俺(バトー)の思う一番いい女素子」は同類が好きだからなあ。目の前で他の誰かと癒合されちゃったり、割合素子は侵入されがち。そしてそれを後ろで見てというのが複数回あって、それは様式なの?と思ったりもする。とりあえず私はバトー苦手。色々している素子のどんどんお構いなしに突っ込んでいくところは魅力的。強くて優しくて、もしかしたらもういない素子の欠片をも許して愛してしまうバトーなのだが、とっても苦手。だからあまりメインになられると嫌なのかもしれない。

そして大好きな蜘蛛型戦車、タチコマは大好きなのだが出てくると切ないので、大好きだけれども出てこないでほしいと思う。

あのシリーズはパラレルでそれぞれちょっとずつ設定が違うので全部を通して考えると混乱するので、アニメ、あるいは映画単独で楽しでいる。毎回面倒くさい名前が付いているのでいちいち認識していないけれど。