満点とはいかない

着物の下に着るものとしては、まあ、なんでもいいのだ。と暑さ、寒さで調節しています。

最近は嘘つきになっている半襦袢にすててこ。という感じだったのですが、これだと、トイレに行った後、ウエスト回りがもたもたして直すのに時間がかかります。

うーん。やっぱり上下でつながっているのがいいのかなあ。裾除けっていう手もあるかな。

新しく買った半襦袢は袖を縫い付けるタイプ。で、つけようと思ってみてみると、うーん。裄が少しだけたりないかも。

最近、満点スリップというのを裾除けを着る代わりに使おうと思って買ったので、みてみると、つけ袖をマジックテープでつけるようになっていました。じゃ、ここに着けてみようかな、と思ったところ、マジックテープの位置が独特。

たかはし着物工房のマジックテープの位置って、独特なのよね。忘れてた。そして、このもともとの位置でつけられたとしても、裄が短すぎるので(端っこにつけたとしても足りない)、マジックテープを別につけることにしました。同じたかはしきもの工房のつけ袖だと位置が同じなのだけれど、ねえ。

ちなみに、満点スリップを買ったのは、汗をブロックしまくる(だけどそのせいで暑いらしい。)と書いてあったので。夏はこれでブロックだ。と裾除け+肌着として着るのはどうかな?と思って。試してみます。

その前に。この間買った半襦袢が塩瀬の襟だったので、夏用に絽の襟を付けて、そしてマジックテープを付けるぞ。と八個つけたところで、糸通し機が突然壊れました。うう。これがないと針に糸が通せない(老眼炸裂のため)。

がっくり。

今まで使っていた半襦袢も、まあまあいい感じ(踊り用でシャーリングしているもの)なのだけれど、襟があまり自由に調整できなくて、ボタンとかシャーリングとか最初はいいかなと思ったけれど、かえって調整しにくいなと思い始めて、ふつうの半襦袢に切り替えました。いろいろやってみて、無駄だなと思います。なにごとも無駄なくすすめないタイプ。

シャーリングのは襟の抜きがつまってきちゃうんですよ。シャーリングで引っ張られるんでしょうね。

最初は襦袢が難しいと思って、いろいろ試してみたけれど、慣れてくると結局普通の襦袢が一番簡単・・・ということになりそうです。なんなんでしょうねえ。ほんと。いつもの無駄な遠回りです。つまり、一番簡単なのは既製品の襦袢ではなく(最初のとき与えられたのがこれだったので苦手意識がついたのだと思います)、自分サイズの襦袢を作って着れば、簡単に覚えられて、すぐ慣れる。ということでしょうね。サイズは大事。

逆になれていれば、サイズがおかしいものも、なんとかごまかして着られるということがありそうです。

でも、上の着物のほうのサイズがいろいろなので、仕方なく半襦袢登場です(うそつき)。めんどうだのう。全部同じサイズに揃えたい・・・。けれど、そんなお金をかけられないので、仕方ないですね。あーめんどうだのう。