二時間

偶然テレビをつけたら、NHKで二時間で東大寺を巡るコースという番組を放送していました。広いお寺の敷地の見所を、それぞれ時間配分を考えながら、なんとか二時間のうちに見学しようという番組。各所の見所の解説や大仏様の作り方や作られた時の様子なども説明があって楽しい番組。始まってすぐぐらいの時間から見ることができました。初期の大仏様のお顔に近い顔は展示されている復元の蓮弁に描かれているお顔なのではないか、とのこと。大仏殿は何回か焼けているので、修復を繰り返しているもの。だから、一番最初の姿というのは建物を含めて、どうだったのかなあと資料で推測するしかないもの。

今のお顔は結構四角いのだけれど、蓮弁のお顔はどちらかといえば丸顔。

また奈良に行きたいなあと思うけれど、東大寺はなかなか行かない。つい学生の時に行ったところがあるところ(何せ何回も連れて行かれる)はのぞいて行くことになる。

今回改めてテレビ番組を見て良かったなと思います。さすがテレビで人がいなくて、スッキリ見ることができるし、カメラが重要なところへ寄ってくれるので、見やすい。