台風

夕方になって台風の端っこが到着したようだ。少し粒の大きそうな雨が降ってきた。

湿度は高い。

台風がやってくると予報が出ていた日、幸いなことに出かける予定もないので、家にいた。家の整理はちょっとお休み。テレビを見る。録画していたのは人形劇の平家物語とはるさんの「ふるカフェ」と新日本風土記。人形劇は以前NHKが製作したものを2回連続で火曜日から土曜日だったかで早朝に放送しているものだ。あまりよく確認していないけれど、テレビが今のサイズになる前に作られたもの。アナログ放送時代に作ったもののようだ。それにしても、あんなにたくさんの人形と人形が演じるセットを作ったのかと思う。すごい手間だ。

話は意外とどんどん進んでいくので、まどろっこしいシーンがなくて気に入っている。今週は清盛が女性に手を出しまくるという、そういえば、そうだったというアダルトな展開週であった。人形劇だけれど、人形ががんばって演技をしていて、へーと思う。思っているより演技できるものなのだなと思う。

話は原作は吉村英二「新 平家物語」によっているので、キャラクターの性格や行動の動機はそれにしたがっているので、それはそれで面白い。オリジナルキャラクターも結構重要な役割で出てくる。

「ふるカフェ」は古民家建築の話をカジュアルにする番組。主人公が古民家(カフェ)オタクという設定で、ブログを書いている人ということになっている。そこで全国の古民家カフェを訪ねてその特徴を心の中でつぶやき続けるという番組。やたらと説明をつぶやいてくれる。聞いたときはふんふんと思うものの、すぐ忘れてしまう。

新日本風土記はずっと見ている番組。旅気分になれて、各地どこでもこの番組で紹介されるとものすごーくいいところに思えてくる。