買った

寒い。

急に寒くなって、心配になり、ユニクロでボアジャケットを買ってしまった。それほど暖かくなかったらどうしようと思ったけれど、結構温かい。よかった。まあ、化繊の毛布着ているような感じということなのだろう。

今年はジャケットがふわふわモコモコしているものが多い。秋に買ったモヘアのショートコートもモコモコだ。モコモコシルエットはすぐ廃れそうだけれども、今年まだ流行らせようとしていたビッグシルエットよりは個人的に着られそうなので、買ったのだ。ビッグシルエットで華奢さを演出する着方は私はできないので、オーバーサイズを流行らせようとする流れが早く終わらないかなあと思っている。ちょっと前の肌ぬぎさんシルエットもそうだけれど。まああれは若い人用の流行りだから関係なかったので眺めるのみだったのだけれど。微妙にそれ以外の年代にも波及していてちょっと困っていた。

そういえば、モコモコふわふわシリーズで、ユニクロでアウターでフラッフィーなジャケットを発売していた。発色がはっきりしていて、中にはクッキーモンスターになれそうな色合いもあった。赤っぽい茶色はスナッフィー、緑っぽいのは名前を忘れたけどあれ。といった感じ。

セサミストリートで好きだった登場クリーチャーはカウント伯、カーミットザフロッグ。そしてスナッフィー。好きなのはカウント伯とカーミットで、限りない親しみを感じるのはスナッフィー。楽しい友達といった感覚で好きだったのはクッキーモンスター。いつも面白い。スナッフィーが出てきた頃は、親しみと共感で、登場に心が安まる気がしたものだ。当初、スナッフィーはビッグバードの前にしか現れない設定でそこがすごく良かったのだ。のちに、どうも、ビッグバードの前にしか登場しないことで、ビッグバードが居るといって周りの大人が居ないと言うような行き違いが「子供の言うことを大人が信じないと言うのは教育上よろしくない」といった配慮で、他の人の前にも登場するようになったらしい。でも、私は当初の恥ずかしがり屋で、するーっと人の気配がすると居なくなっちゃうところがすごくすごく好きだった。それに、ビッグバードしか知らないと言うのも魅惑的だったのだ。とはいえ、教育的によくないと言うことで、周知の生き物になり、その後性格もだんだん変わっていったように思う。変わったといえばビッグバードも多少変わっていったような気がする。ちなみに、当初のビッグバード的位置をエルモが踏襲したような気がする。

とにかく。スナッフィーの「そーっと」しているところとか。すごく好きだった。どうも子供の頃から、そーっとしていたり、穏やかに丁寧に話すタイプの登場人物(スナッフィーは人じゃないけれど)が好きなようだ。いや、しかしカウント伯は?と思うけれど、あれはもう一つのタイプで天才系オタクという・・・。カーミットもそれに近い。無垢な感じがするからだと思う。純粋な感じがして、通常の欲がなく、知識欲とか、知りたいとか好きなジャンルの情報だけに夢中みたいな登場人物(いや吸血鬼とカエルだけど)が好きなのだろう。