大島野牡丹

ずっと大島野牡丹が咲いている。ピンクでかわいい。花の数がいくつも何日も咲くので毎日かわいいなと思ってみている。

石鎚竜胆は咲く気配がない。ずーともこもこと葉っぱをはやしているだけ。そしてなぜか鉢から逃げ出そうとしているように、脇から下へだーっと伸びてしまった。まって行かないで。

去年買った乙女菊は「えっ?ある?」というぐらい(通販だった)到着した時から芽も葉も出ていなくて、最初から生えてなかった。植木屋さん・・・・。見たかったな葉っぱなりとも。

燕万年青は葉っぱばっかり。花咲くのかなあ。杜鵑草は・・・・多分だめだと思う。ひょろーひょろーとして元気がない。

このあたりが私が「買った」植木。私の持っている植木の中ではエリート。

あとは雑草と呼ばれるものが好きなので、やってきたものをかわいがっている。ツユクサは特にすごく丈夫でいくら虎刈りにしたって、根っこが残っていれば復活するし、毎年びっくりするぐらい種が出て、どんどこ生えてくる。大きめのフエルトのプランターの中だけで育てているからいいものの、これが地面に生えていたら始末が大変だろうなと思う。根がものすごく張って、ものすごく固くて強い。脇からどんどん根になるようなものが出て、横へ横へとすさまじい勢いで広がっていく草たと思う。きれいな青い花が咲く。小さい花だけれど蘭みたいなきれいな花だ。

虫や鳥、風が運んでくる草を育てるのが好きで、今年はたくさん菫が飛んできて生えて咲いた。二種類の菫が生えたので、今も引き続き育てている。

カタバミなんかも嫌われ者だけれど、一本だけ育てていたらあっという間にプランターの中で大暴れしている。勝手に道端にでも生えている草なので、可愛がればすぐさま我が物顔だ。雑草が好きだ。小さい生き物の食べ物になる。

ハコベがたくさん生えている。鳩がよく近くで鳴くようになったのは、ハコベを食べたいのかなあ。

ハコベは種類がいくつかあって私が本当に育てたいのは今生えているものと違うものなのだけれど、どこにいったら生えているのかわからない。子供の頃たくさんみたあのハコベ

オオイヌノフグリもびっくりするぐらい生えていたけれど、最近そういった小さい草をたくさんはやしている庭だか空きだかわからないような所をみかけないからか見ない。絶滅危惧種イヌノフグリを育てたいのだけれど、絶滅危惧種なので身の回りに無い。種があればなあ。

桔梗がたくさん咲いた。にょきにょき伸びて一本などは肩ぐらいの高さまで伸びた。こんなに伸びるものなのかなあ。桔梗の鉢は4つ。4つの鉢の間に蜘蛛の巣。小さい蜘蛛がいつのまにか暮らしている。今年はあっちこっちで蜘蛛をいつもより多く見た。巣を作るもの、そうでないもの。ハエトリグモもいつもより見る気がする。外を歩いていたハエトリグモが窓と網戸の間にハマっていたのを昨日逃してあげた。元気に歩いていった。

例えば玄関のところなどに巣を作ったりするものは仕方なく取るけれど、蜘蛛の巣も割合ほったらかしにして蜘蛛が暮らしたいならそのまま暮らしてもらっている。本当はいけないのかもしれないけれど。そして他人には悪く思われるのかもしれないし、みっともないことなのだろうと思うけれど。

小さい小さい蜂が金柑の花のところへやってくる。小さい小さい蜂で、素早く飛ぶので全然姿がはっきり見えない。毎日暑いのに、せっせとやってきている。そんなにたくさん花はないのに、大丈夫かなあと思っている。

柑橘類は花が多いけれど、そんなに毎日せっせとくるほど無いようなきがする。大丈夫だろうか。ご飯足りてる?この金柑は食べた金柑から種をとって生えたもの。いっぱいあったけれど、アゲハチョウに小さいうちに食べられてしまって残らなかった。あれ、やっぱり情けをかけずに最初から薬をまいとけばよかったかなあ。ちょっと後悔しています。せっかく種から出たのにな。虫に遠慮しすぎるのはよくないかな。