いつもは雑草を育てている植木鉢は二階のベランダに置いている。
二階のベランダに置いてあっても、菫が咲くということは、蟻がここまでやってきて巣を作っているということだ。ほってみるとやっぱり巣があることが多い。
菫の種は蟻が好むものを分泌しているので、それに惹かれて種を持って帰るのだ。種の端、もとのところから出しているのだそうだ。
二階の植木鉢にはちっちゃくカタバミが生えている。苔も植木鉢についているので、それを庭におろそうと思う。私の好きな小さなシジミチョウは二階まで上がってこられないから。
今年はどれだけ会えるかなあシジミチョウ。と楽しみにしている。
冬の間水をやり続けた桔梗も春になると生きていればまた芽が出てくる。それも楽しみだ。出てくると、当たりーといったような気分になる。