着物面倒あついなか

ここ二年ぐらい。舞台が無いのをいいことに、「着物めんどくさい」と放ったらかしにしていました。今は着物を着られないと思います。どうやって着るんでしたっけ。

コロナでいっぺんに行事ごとがなくなったので、これ幸いと着ないでいたら着方を忘れてしまい、いざ着る用事ができると・・・・。はて困った。となっています。

ちょっとしただけで身につく人もいるのですが、私はすべてのことが身につかないので、ちょっとしていないと忘れます。

第一髪の毛が面倒です。これもさっさと上げてしまえる人はいいのですが、私はプロも苦労する頭。上に上げるのは自力ではきれいには無理・・・という格闘の向こう側に着付けがあるのです。それは面倒ですよ。ベリーショートやショートな人が多いのわかる気がします。

コロナ騒ぎが始まる前に約束してしまった舞台で断れないものだけ去年ちょこっと出たのですが、舞台で舞う方ではなく、演奏する方なので、洋装でOKというカジュアル舞台。なので楽屋も使わず、ギリギリに入って演奏だけして「それではー」とひゅーっと帰るというものでした。そんなに舞台自体がないので(とほほ)、二年ぐらい着物ブランクが空いてしまってます。もうどうやって着ていたのか解らない。

どうしよう。練習したくない・・・。着たいという気持ちがないので着物の練習ってしたくないのです。嫌だなあ。

 

今年はそういえばほととぎすが鳴かない。夏の初め頃、少し遠くから聞こえてきただけ。いつもだったら夜に急に大声で鳴き始めて、「ちょっと不気味」と思うのに。