年末、最後の仕事へ行く日。朝、まだ日の出前で真っ暗な時間。近所の坂に人が集まっていた。
近所の水道管が破裂し、水が流れ出たため、坂道にある程度の氷が張ってしまって、まるで氷の坂になってしまっていた。
気をつけて坂を降りたが、靴のせいかすべってしまった。あっと虚を突かれた感じで、転び方を間違えてしまい、尻もちをつくようなすとんとした転び方をしてしまった。
しまったと思ったけれど、すでに遅し。
普通の打ち身とは違う痛さだけれど、なんとか起き上がり歩いて仕事へ。夕方の稽古のときもどうも動きにくいし、かなり痛い。
気分も悪いし、痛み止めを飲んで3日ぐらい過ごし、その後年始に。
痛み止めは飲まずに済むぐらいになっていたけれど、痛みがあり、動きにくい。おかしいなと思っていてやっと病院へ。雪の次の日に行った。
骨折だそうだ。
ということで骨折している。とはいえ自然に治るのを待つという事になったので、今はもうそのまま静かに暮らすのみ。
雪の日や次の日に転ぶ人が多いので、病院で「昨日今日じゃなくて?」と言われてしまった。
転び方に工夫をしなければ。転び方も上手下手がある。