本当に春になったんだなと思う日が多い。

寒い時もあるけれど、ぽっかぽかの晴れの日などは春だなあと思う。

それにほうりっぱなしの植木鉢にもなんだかわからない芽が元気よく出始めている。いったい君たちは何なのだ。

ということで、本来の住人以外はほかの自由鉢へ移ってもらう。君はどうみても野ボタンには見えないぞ、君はどう見ても竜胆には見えないぞ。

ということで移動。相変わらずすみれもにょきにょき。危ない蟻がいる・・・。

前にも書いたけれど、すみれの種には蟻がだーいすきな汁が出る場所があるらしく、それをかいでしまうと蟻はどーしても種を持って帰ってしまうのだ。昆虫ってちょっとプログラムで動いているようなところがあって、条件が整うとその行動をとるというプログラムからは離れられないようだ。まあそうやって卵から出たり、育ったり、変態したり、脱皮したりといった大仕事もこなしているのだからしょうがないけれど。

そういえば、前にブラーバ(床掃除)ロボットの動きを見ていてダンゴムシについて連想したりしていた、ブラーバの動きはもう少し複雑だけれど、ダンゴムシが何かにぶつかったとき、左右順番に曲がるというプログラムは単純だけれど、結構それでなんとかなるらしい。ということを思い出していた。ブラーバもぶつかったときそれが壁なのか角なのか椅子の足なのか、といった判断を次(と次)にぶつかるかどうかで判定していっているようなところがあったのだ。それで見ていてそんなことを思い出した。

春だから虫の話題でした。