ごしごし

4月の半ば

 

ユニクロで2年前ぐらいに試しに買ったトレンチ。重くてゴワゴワしているけれど、とにかく気を使わなくてよいので、今年何日か着る。気が付くと襟に顔が触れたのであろう、クリームみたいなもので汚れているので洗う。ユニクロの洋服は着心地が悪いものが多いけれど、気を使わなくていいのが助かる。

着心地は悪いけれど。

石鹸でごしごし。

寒い日もあるけれど、もうしまってしまおうと思う。

この時期、洋服の出し入れはどうしようかなと迷うことが多い。びっくりするほど寒い日もあれば、暑くて暑くてという日もあるし、少ししたらもうこの頃ならば春などなく夏になってしまう可能性もある。

コロナで出かけなくなったこともあり、冬寒くて着る洋服が変わってしまったこともあり、去年もおととしも着なかった洋服が多い。仕事場に着ていく洋服は傷みやすいものは着られないので、繊細なものはどうしても、衣替えで出しては出番がないまままたしまわれて、そのうち年齢的に着られなくなるという道をたどるものが年々増えている。

おととしからそれが加速。

着物は着物でとても場所をとって困る。着物と洋服二本立てだと、人がもう一人いるようなもので、下着から持ち物からすべて二本立てになってしまう。着物も気軽なものから、ちょっと余所行きのものまでとなるとなんだかんだで多くなってしまう。これさえあればというわけにはいかない。