紅茶屋さんから夏摘みのダージリン試飲用の茶葉が送られてきた。
そういえば、今年は春がなかったなと思ったのだけれど、案の定いろいろあって（天候、コロナ、円安、インフレ）春は見送ったのだそうだ。
渋さのある秋摘みは紅茶らしさはあるのだけれど、緑色の味のする春摘みのほうが私は好きだ。しかたなく、秋のものからなるべく酸味のないものを選ぶ。アッサムは土臭くて苦手なので、紅茶はダージリンを選ぶことが多い。子供のころ家で出てくる紅茶はティーバッグでおそらくアッサムが多かったのだと思う。そういう点では懐かしい味なのだけれど、あまり好きではない。
あまり味がないのはきりっとした紅茶らしさがないし、かといってあまり渋みや酸味が強かったり土っぽさがあるのもいや。となかなか難しい。なので、毎回試飲の茶葉が送られてくるのはありがたくて、割合真剣に飲んでいる。
今年送られてきてダージリンばかりの茶園の試飲茶葉の中にも苦手なものが結構ある。
今年の葉っぱは全体にちっちゃいなー、くうーと思いつつ飲んでます。
