オンラインのセールで買い物をしました。
着物、買っちゃいました。もう買わないと三万回ぐらい言っているのに。中古のものなので、値段は安いワンピースといった値段。でも、安くてもなんでも、いつも持っていないタイプのものなので、結局合わせる小物を用意しなければならないし、帯もとなると物入り。
私はいままでどちらかといと無地場の多い着物や薄い色ばかりだったのだけれど、濃い色の総柄の小紋が欲しいと思っていて、今回はそれ。
以前羽織ったことがあるものがセールになっていたので、買いやすかったというのもありで、10パーセントオフになっていたところを購入。あー買ってしまった。でも、楽しみ。
持っていない色、もっていない柄行のものだったので、帯揚げ、帯締めは新しくしないとだめでした。帯を変えるとまたそれも一から揃えないと対応できるものがないので、結局結構な物入りとなってしまいます。
着物、こういうところが楽しいといえば楽しいし、困るといえば困るかな。
帯揚げと帯締めの色合わせは私は帯と着物より迷います。お店は帯締めと帯揚げの色を同じシリーズ同じ色でと勧めることが多いけれど、それは割合セミフォーマルよりだったり、クール系無地系だったりする時なのかなあと思っています。そうとはかぎらないか。でも、割合違和感というか、うーんといった感がある組み合わせなんですよね。帯締めと帯揚げおんなじ色。なんていうか、おとなしいというよりは、うーん。かえって難しくなるような気もする。やぼくなる可能性も秘めている。
カジュアルだったり、柄物が多かったりたくさん柄がある小紋だとか、そういうものだと、本当に全然それだとうまくいかない方が多い気がする。
すっきり系でよくある「すてーきな着物」系統。あるいは以前AWAIとかが提唱していたクール系の着物なんかは帯揚げ帯締め同一でもいい感じかもしれないな、となんとなく思い浮かべます。あれは都会で歩ける着物、コンクリート系ですものね。そういえば雑誌和楽なんかでも以前提唱していたのも、こっち系。グレーや紺などのクール系で一色とうスーツ系着物。あれ、でも、美貌が必要なんですよ。なんというか、クールが似合う容姿であったり様子であったりすることが必須。若いころから私のタイプはあれをするとものすごくみすぼらしくなるので、できない系統。おばあさん寄りおばさんになった現在ではもっと無理。あれ、年をとっても似合うタイプとそうでないタイプあると思うんですよねえ。どちらかとういとクールな様子が必要。あるいはきりっとしているとか。あと、お肌がきれいとか。
無地場が多い小紋などは私も好きなので、大賛成だけれど、着こなしとして、帯締め、帯揚げ同色で合わせると、うーんとなることが多い。
着物は似合わないタイプを着るととんでもない状態になりやすいので、似合わないタイプには近寄らないのが一番かなあと思います。カジュアルな木綿でもなんでも、布の量が多いのと、肩から足元までのフルレングス、袖も大きいひだ。包まれる形なので、色や柄が洋服とはまた違う効果を発揮するので、私のようなタイプは似合わないものだと、洋服より格段にみすぼらしくなります。
美貌の持ち主だと、似合わないものでも、まあ「ぱっとしないな」ぐらいの感じにとどめられるとは思いますが。
あとは髪型かなあ。洋服の時でも髪型がもう、顔と合わなくて困っているので、そちらがとても今悩みの種。もっと短くするかなあ。パーマかけようかなあと思うけれど、お金かかるしなあ。と思ってます。手間とお金はかけたくないけれど、手間とお金に正比例するのが見た目。というのも本当の話。特に女性は髪型で全然違って見えますからねえ。暮らしが出やすいのが髪の毛。といえば、まあ、今の暮し向きからして、ぱっとしないのもある程度覚悟かな。とはいえ、なんとかしたい。とほほのほ。
