大福茶

12月から大福茶を飲んでいます。

今年は比較的多く買ったので(20袋ぐらい?その前にも何袋か買っている)、12月からずーっと大福茶。香ばしい香り、甘みのある味で家族に好評。以前毎年お茶と一緒に年末に送られてきたお茶手ぬぐいは、近年ついてこなくなりました。非常に寂しい気がするけれど、世の流れなのでしょうね。

大福茶についていた説明があって、その説明曰く「天歴5年に都に悪疫が流行したとき、空也上人が洛中を観音菩薩をのせた車を引いてあるいた」と。その時お供えしたお茶を病人にふるまったところ、病が平癒した。ということで、この功徳にあやかりたいという意味をもって、毎年元旦に「王服茶」を村上天皇が服した。そこから音が同じで縁起をかついだ「大福茶」として伝えるとのこと。

ということで、病に見舞われることが多い我が家では「ありがたき観音様と空也上人のダブルパワーを感じつつ飲もう!」と言い合って飲んでます。

大福茶。そうでなくてもとってもおいしいです。めでたい感じがするし。(二月になってもまだ飲んでいる)