ゴーレム

途中からだけれど、「アストリッドとラファエル」のシーズン2を続けてみている。

先週に続き、またしてもテツオ回。

今回も、田中の店の買い物袋に「市場」の文字という、波乱があり、田中の店は見逃せない。もっといっぱい出てこないかなあ。あれ「マルシェ」って書いてあるようなイメージなんだろうなあ。でも問題は「市場」じゃなくて「フォントとポイント」だと思うなあ。あとレイアウト。でも、毎回面白いのでやめないでほしい。

テツオになつき始めたアストリッド。テツオが数学オタクということが発覚。いい店、田中の店。気が合うといいなあ。オタク特有の好きなことを一気に話し始めるという・・・いい味。わかるよ・・・。テツオ。

反対にラファエルのほうは・・・あの検事・・・は・・・・。最後に待ち合わせシーンが出てきますが、カフェらしきところで待ち合わせて、話始めると違和感ありありの顔のラファエル。会うと違和感があるっていうの、やめておいた方が・・・とは思えども、そう簡単にはいかないんだろうなあ。合わないぞ!ラファエル。一緒に注文したランチ、ラファエルが食べる気をなくしたら、ちゃっかり「あっそう」って取っちゃったり、ラファエルもドン引きしていたけれど、見てるこっちもドン引きだよ。今、あの検事はドン引きポイントをずーっとチャージ中。相手が話していてご飯食べる気なくしたら、じゃもらうね、じゃなくて「どうしたの?大丈夫?」でしょうね。なんていうか扱いが・・・雑で悲しい。

フランス女でも、こういうのあるんだなあと見ていて興味深い。

ラファエルの人物造形は情が深くて、暖かい人なんだなあ。相手のことをよく見て、待つことができるタイプ。子供にいっぱいメッセージを送っちゃうタイプなんだなあ。

今回はゴーレムがテーマ。実の兄をゴーレム化するって。うーん。怖い。好きな人を見殺しにした人を・・・っていうのはあるとしても。

凶器の設定も面白い。ゴーレムだけに。正解といえば正解なのだ。

AIとの会話が楽しいというのもなんとなくわかるなあ。ロボットへの愛は私の母もそう。規則があって面白い。応答もアルゴリズムによるから。どういう判定をしているのか、枝分かれしていくのが面白いのだ。あまりに単純だと面白くないけれど。

そしてあの検事はいけ好かない(笑)。前回「あれ、勘違いしちゃった?」みたいなこと言っていたけれど、勘違いした?じゃないよ。嫌だなあああいうの。