今年の浴衣

買うつもりはなかったのだけれど、ふと見た浴衣が結構いい色だったので、買ってしました。お安くなっていてこの色と模様なら、まあまあの見た目だなと思って。若くない大人が着てもおかしくないし、あまり浴衣浴衣していないかな、と思ったのが理由。綿だけでなく麻が入っているので生地の雰囲気もくたくたしていないし、染めは、まあ、普通のプリントだけれど、緑を藍色にいれたような色に白抜きの模様、地に縦の染め分けが濃淡で表現されているので、立体感が少し加わって、それほどみすぼらしく見えないだろうと自分では思います。

浴衣を着物みたいな着方をするのはあまり好きではないのだけれど、今のこの気温を考えると、舞台やそれなりの席以外で、夜の懇親会だったら、これで襦袢を着て帯をしめてなんとかカジュアルな恰好に見えなくもないかな、と思います。次にみんなでご飯を食べるのは中華だし。夏だし、許されるかなあ。

とにかく汗だくになるだろうし、一次会で失礼するかどうかもわからない。とにかくある程度汚れても怖くないような恰好をしていきたい。麻の着物を着換えにもっていこうかなと思っていたけれど、この浴衣を着換えにもっていこうと思います。浴衣に着替えるなんて、行儀が悪いかな。でも、最近カジュアル化しているし、Tシャツ姿と思えば。その前に襦袢で付け下げでいるので、すぐ着替えるので下は襦袢。浴衣で、ざっくりした名古屋で失礼させてもらおうおと思ってます。洋装に着替えるのは気楽なのだけれど、荷物がかえって増えるかなあと思って。