年末の注文

そういえば、もすぐ年末なんだったと各社お菓子屋さんやらお茶のお店から宣伝封書がやってきて思い出しました。そうだ、年末年始用にお菓子を注文してしておかなければ。と思い出して、毎年決まって注文している諸江屋さんへ注文。

毎年お正月に人が集まるときに必ず注文するのがふくとこもなか。そのほかに、年末年始にだすためのお菓子、くる人の都合にもよるけれど、それほど年始が遅くなければ、そのお土産用のお菓子。他のお店でも注文するけれど、必ず注文するお店は金沢の諸江屋さん。コロナで人が集まることがなかった年は年末年始用の注文をしなかったけれど。

そんな諸江屋さんは落雁のお店。落雁も美味しいし、塩どら焼きもなかなか美味しい。落雁ではチョコレートをコーティングした千代古禮糖という商品があって、以前何回かホワイトチョコとミルクチョコレートのコーティングバージョンを食べて、気に入っていました。夏には出ていない商品で、私のイメージでは冬のお菓子。美味しいのだけれど、贅沢なので、特別扱いで、そんなに買うことはできないお菓子です。

その千代古禮糖の栗味が出ているのは知っていたのですが、「贅沢お菓子だからねえ」と今まで注文したことがありませんでした、でも、今年は年末年始のお菓子の注文の時、ちょっと今までとは違うものを注文しよう!とふくとこもなかも七福神ではなく、おもちゃの方(こちらのバージョンも注文したことがあるのですが、毎年必ず注文しているのは七福神の方)でこの栗バージョンも注文。

が、これが失敗というか。栗ですもんね。栗は秋のもの。年末年始の注文と一緒じゃダメなんですよ。本来。ということでお店から確認の電話が。すみません。年末じゃなくていいです。と先に千代古禮糖を送ってもらうことになりました。すみません。

でも、私は千代古禮糖愛が溢れているので、早く来るのは実はウェルカム。遠慮して年末年始に注文しているけれど(自分への遠慮)、許されるならば、しょっちゅう注文したいと思っています。だから、くれば嬉しい。

早速お茶のときに出します。嬉しい。箱を開けてみると、栗バージョンも美しい。薄い栗色で、お皿も合わせやすい。お皿を合わせやすい色ってあるけれど、これは合わせやすい方。久しぶりの千代古禮糖。嬉しいな。