今週の「何食べ」。富永さんち、ケンジのこと楽しみにしすぎ。そして航くんは富永さんち訪問、というか、みんなで会うの楽しみにしすぎ。
航くんが暴れるのって、自分から注意が逸れている時なんだな。みんなが自分のことを考えてる状態がいいんだな。周りの大人に注目していてもらいたい。とは、まったくのお子様ぶり。という設定なのだろう。
パートナーの外での顔、自分のことをどう思っているのかがなんだか新鮮というのが今回でした。佳代子さんに自然と家族だから色々とケンジのことを話しちゃってるシロさん。ゲイバレしたくないと頑なだった過去があったので、ケンジはびっくりしてました。そりゃそうだなあ。自分のこと外では話すな！（でも話ちゃう）とかいってた人が、ものすっごく話しちゃってて「なんなの？」となるのはわかる。シロさん的にはもう富永家についてはもうバレちゃってるから、いいかっていうのがあるのだろうけれど。そうなっちゃうと全部いいかってなっちゃっているのをケンジは知らなかったんだな。
それにしても、佳代子さんち、富永さんちは夫婦共々「ケンジ」呼ばわりしちゃっているのがいい。なんていうか、勝手に自分家で話している時は「ケンジ」なってるの。シロさんがケンジって呼んでいるからかな。いや、それだけじゃないな。
シロさんは佳代子さんと台所仕事一緒にするような間柄だし、なんだか親戚っぽいんだなあ。そして富永さんの性格が面白い。佳代子さんと富永さんのあの性格だからテニスサークル繋がりでシロさんとケンジとかどんどん釣れていっちゃう。
ケンジとシロさんカップルの世間がまた広がった回でした。
ケンジはシロさんが自分込みの人生設計をしているということを間接的に聞いて、ちょっと考え込んでいるようでした。ケンジはなんていうか、どっちかというと「恋人だから一緒にいられて幸せー」というところまでの人のように見える。あんまり考えていないというか。今いる相手のことは今現在ものすごく気を使うし、考えるけれど、人生設計をしているかというとそうでもないというところか。シロさんはパートナーができると、自分の人生設計の中に組み込むタイプの人なのかもしれない。
その違いに、ちょっとびっくりしている感じのケンジ。次回その話が出るみたい。シロさんは、前からずっと一生ケンジと一緒にいる保証はない。と言っている。それは誰たって保証はなくて、どんなことがあるかわからないし、二人のことは自分だけでは決められないということだと思う。自分だって未来はどうなるかわからない。どういう考えになるか、感じ方になるか、気持ちがどうなるかなんてわからない。いい加減に明日はわからぬということではなく、本当に未来はわからないじゃないか、ということなのだろう。
とは言いつつも、現在パートナーがいれば、そして家族としてもう馴染んでいて、今後一緒にいられればいいなと思っていることは確か。なので、そのつもりで人生設計をしている。ということなのだろう。安定型だし。あまり変化を好まないタイプでもあるのだろう。わかるー。
ケンジはもうちょっと違うんだろうなあ。感覚的に。
「けんちゃんお披露目」をものすっごく楽しみにしていた航くん。そんなに？と思うも、楽しい行事のはずだったのだろう。ジルベール航は可愛いからあんな感じでいいけれど、爺さんになったらどうするのか。笑
多分あのまんまなのだろう。ああいう人は。
パンケーキはハイカロリー的で、見ていて眩暈がしましたぞ。みんなテニスしたのか？小日向さんの財布が炸裂してフルーツとかバターとかクリームとか羨ましすぎる。あなたの家の成城石井。いいなあ。小日向財布。
