どこを見るかは

NHKが平安推しに急になっているのは「光る君へ」があるからだな。と思っていますが、平安時代は好きなのでウェルカム。「光る君へ」は紹介を見ると「紫式部道長が幼馴染」という謎設定から始まるそうで、期待薄ですが(真面目にやってよ)、それでも装束とか興味津々。NHKの大河は女性主人公だと私は「合わない」話が多い。なぜかは不明。

監修した研究者も「史実と違うと、違いますよと指摘するけれど、聞いてもらえないので、いうだけいう」とインタビューに答えていました。大変ですね。史実がわからないところは解釈次第というところはあるけれど、出来事や人間関係であまりに違うと、それは違うなあということらしい。しかし、ドラマなので、そういうものなのだろうとのこと。ドラマで見てしまうと「それが本当」と思ってしまいがちなので、そこは危険と思っているとか。気持ちと判断理由とかよくわからない部分は解釈しがいがあるところだろうけれど(小説なんかもそうかな)、たとえば親子関係とかが史実と違うとか、出来事や立場なんかが超展開していると、「えー」と思う。

ということで一応み始める気でいるけれども、あまりにつまらなかったら脱落すると思います。見所があればみるかなあ。