かわりめ

水曜日の雨の向こうは秋と予報はいう。来週はその通りになっているだろうか。

仕事に着ていく半そでを残して、少しずつ軽めの長袖を出していたけれど、また一段階季節が進むらしい。

病院の予約だなんだとなんとなく気ぜわしくて、落ち着かない。その間、あいだにほかの行事。再来週のS先生の会に着物を着ていくかどうかとても迷う。今後、なるべく着物をたくさん着ようと思っていたのだけれど、いざ着るとなるととたんに面倒になり、どうしても着なければいけない日以外は着なくなってしまう。普段着着物が無駄になるので、着なければ・・・と思うのだけれど。

S先生の会は普段着では行かないけれど、普段のお稽古の時も本当は着物を着るべきなのだ。でも、自宅で毎日は練習が夜ということもあって面倒で着ない。昼間練習できる時ぐらいは・・・と思っていたのだけれど、いつも、まあ次からと思ってしまう。

一つ面倒なのは洋服のほうが取り出しやすい場所にしまってあって、着物、特に普段着は取り出しにくいところに置いてあるから、というのがある。

お稽古着ぐらいはセットにしておこうと夏用のセットは作ってきていた。季節が進んで次のセットを作るのが面倒でほったらかしになっているのだ。

単かあ・・・。私は夏と冬に一番着物を着るのと単って作るのが後回しになってしまうところもあって、あまり持っていない。本当は温暖化が進んでいる現代、単が一番便利なのではと思っているのだけれど。これ以上着物を増やす気もないので、やりくりができなくて困っているところ。

本当はちゃんと部屋の中に洋服と同じようにぱっと出せるところがあるのが理想なのだけれど、前に書いた通り、洋服と着物の二本立ては狭い私の家では普通に格納するのは無理なのだ。それで、毎回あれをどけて、これをどけて、取り出して、また戻してをするのがとても負担に感じるのだ。

とにかくお稽古用単セットを作らないと、そのうち寒くなってしまう。

十月はまだ暑いぐらいの日が多いので単シーズンだなあと思っている。