京都、なんにもしなかったけれど、その何もしない感じがとても良くて、帰ってきてからも「楽しかったなあ」とうれしかった感覚がよみがえってきます。
お休みの日も、以前のように完全にフリーになるということもなく、常にだれかと一緒にいるという状態が、思いのほか閉塞感があったり、つらい気持ちになるものだったのかもしれません。また一人で何拍かしよう。と今も思っています。できれば次は三月ぐらいに。適度に都会な京都は一人でぼーっとしつつ、何も準備なしに日常を送れるのに都合がいいのです。次は奈良でもいいなあ。大好きな春日大社があるし・・・と思ったのですが、春日大社は去年の十月に行って（若宮造替があって、招待券をもらったので行ったのでした）、結構混んでいて、人がたくさんいすぎて安らぎに欠けていた（お店も自由に入れなさそうでしたし）ので、ちょっと躊躇してしまいます。予算が潤沢にあれば、人里離れたところでじーっととうのもありなのですが、ないので（！）、街にいることにして、と考えるとまた京都なのかも・・・と思っています。
次も一日ぐらいお能の舞台のスケジュールを入れて、あとはお籠にしようかな。と考えると楽しみになります。うれしい気持ちになるので、時々そんなことを考えています。
