カルボナーラ回

「何食べ」カルボナーラ回。なんだか最後の最後で泣きそうに。なんていうか、ケンジって切ないんだなあ。断然切ないのは、幸せについて、割と気を遣って暮らしているからかもしれない。と言うのを感じさせる演技。さすがだ。

こう言う時に出てくるのが恋愛の切なさじゃなくて、人と人の暮らしの切なさなのが、みていられる理由かもしれないな。この話。

ところで、ケンジの美容室の店長の奥さん、玲子さん。独立するのならば、お店は移転するのだろうか。まあ、離婚を前にテナント料を支払っておきたい気持ちはわかる。エステが軌道に乗って移転を目論んでいるのだろうか。美容院のお客様が元々多いみたいだし、あまり遠くへは移転できないだろうな。などと思ったり、意外と、今のままのテナント間借りだったら、さらに怖さ爆発だな。とか思ったり。

今回のテーマは身近な人を傷つけていることがわからない。だからなあ。

きは使っておくものだ。と思う。いくら親しくても。でも、親しい人の危機的な状態というのは「気がつきたくない」という気持ちも大きい時がある。とはいえ、傷つけているようなケースは、頑張って気がつきたいものだ。自分がわからないことがある、と自覚しているケンジは毎回色々確認していて、そこがいじらしいな、と思うところなのかも。その点はサボらないところが偉い。