去る

本が数冊去っていった。一緒に洋服も四着処分。まだ着られるけれど、とにかく数を減らさなければいけない。

最近歩いていたら、ジャケットの上にウールのショールを巻いている人を数人見つけた。

だいぶ前にカシミアショールが流行ったことがあって、あのあと、少しカシミアに限らずショールが流行ったなあと思い出した。最近ああいう着方を見ないなあと思っていた着方だったので、また最近する人がいると言うことなのかもしれない。どの人も若い人だった。ジャケットだけでは薄寒いかもしれないけれど、コートを着るほどではないという気温の日があったこと、1日の気温の差が激しい日があったからの工夫なのだろうと思うけれど、久しぶりにああいう感じを見たなと思った。単にショールをかけているという事ではなくて、着こなしが昔見た感じに似ている。

ショールはいくつか持っているけれど、どちらかというと夏の冷房対策用と、着物の時に使うだろうということで取ってあるものばかり。冬の洋服を着ての外出でジャケットやコートの上からショールを羽織るということはないと思う。肩が撫で肩だからか、雑だからか、荷物があるからというのもあるけれど、うまく大人しくショールが肩におさまっていてくれなく落ち付かないから。

ショールに限らず、洋服の着こなしが今ひとつ綺麗ではない。同じように着ていても、人によって綺麗な着方というのがあって、なかなかそういうふうにはいかない。シャツひとつでも、綺麗な着方をできる人というのはいて、会うとどうなっているのだろうと見るけれど、全然わからない。身のこなしや洋服のポジションどりのようなところが違うのだとは思うのだけれど。

ベックシリーズでセーターを洗うのに目覚めたので、次はもうちょっと緊張するセーターを洗ってみようかなと思っている。調子に乗ると失敗しそうだけれど。洗剤の説明書によると、もっと丁寧に仕上げるならば、仕上げ剤を使うと買いてあったので、それをしてみようかなあとも思う。ジャケットやコートも洗えるとのことだけれども、洗う場所がないので(洗濯機の洗濯槽にお水を溜めてするみたいだけれど、我が家のあ洗濯機は細かく動きを指定できない。分指定とかうまくいかなくて、勝手に自動で調節してしまう)、そこまで大きなものは洗えないだろう。

セーターを洗えたので、次はカーディガン類を洗ってみたい。それには水平に干すあみが欲しいなあ。でも、ものを増やしたくないなあというところで今揺れているところ。