「何食べ」引き継ぎ回。
シロさんは事務所代表パートナーをしてもいいかなと思い、ケンジは店長に。
まあそういうのを引き受ける年ではあるなあ。
引き受けるか、引き受けないか決めるというか決まってしまう年頃。
仕事が忙しく、食事の時間が合わなくなり、生活がちょっと変わるという回。
仕事場の割合近くに住み、定時でぱっと帰ることができていたので、今までのいいペースでの生活はなかなか手放すのが惜しいだろうとは思う。そんないい環境なかなかないものでもある。二人の日頃の交流は仲良くご飯を食べることを中心にしていたけれど、これからは変わるのだろうか、それとも、これからは生活を変えて、時間をずらしたり、ほかに一緒に食事をする工夫をしていくのだろうか。
一人のご飯はなんかさというのはわかる。たまにだとのびのびできるけれど、そっちが当たり前になっちゃうと「つまんなーい」という感じ。あんなふうに作ってくれる人がいれば(そして作る相手がいれば)、適当にあまりならないと思うけれど、完全に一人だと、もう「いいか」と思ってしまう瞬間が増えると思う。
もう元気づけで思いっきりメニューをというメニューは油淋鶏。へーと思ってみました。名前は知っているけれど、具体的にどんな料理か知らなかったので。
お仕事遅くなってのご飯かあ。夜遅く帰ってくると、なんというか欲しくない料理っていうのができてくるんだなあ。健康メニューとか、ちょっと嫌になる。あれって不思議。そこを作ってくれる人がいると、防御できるところがあるな。
美容院の男の子は千波さんとよりを戻した。千波さんよ、なぜ料理の時味見をしないのか(多分していないのではないか)。味見の必要のない洋菓子作りに目覚めていたのでいいのか?おそらく味見をしても味を調整できないという設定なのだろう。うーむ。
やってみたら向いていることもある。新しいものに挑戦してみようという人の回でした。
千波さんはあんなに料理を作るのになあ。
あ、でも千波さんは違うけれど、料理って人によって全く「どうしてそうなる」という人がいる。レシピ通りに作らないのはまあいいとして、どうしてそこでそれを?ということをする人がいるものだ。できるならいいけれど、できないのに途中からアレンジが酷いとか。これぐらいいいでしょが、いいでしょじゃないような箇所で起こるとか。
千波さんはレシピ通りにする人なので、本の通りに作ればいいのでは?という疑問はある。あとは味の決まった調味料とか調味づけしてある材料を使うとかかなあ。ああいうのは味が濃いからお好みじゃないのかな。毎回調味料を足すと美味しくなっているので。薄味好み?(本人も美味しくないと言っているが)
調味料足すぐらいで美味しくなっているので、完全に失敗しているものでもなく、味づけが根本的におかしくなっているわけでもなさそうなのになあ。不思議料理の千波さんの謎が深まる回であった。お菓子がんばれ。売ってるみたいな味にならわたしも食べたいなあ。