初日に計算し、日数により捨てるものの数を算出した私。
そして「＊＊＊個捨てればいいんでしょ。」と短期間でその数を捨てた。
それはもうミンスなんとかじゃない。
とは思えども、当初の目標を達成したので、よしとした。
コツコツ型ではない証拠のような気がする。気のせいではない。どちらとも。
しかし、じりじりと慣らしが必要なものと、そうでないものがあり、今回は「そうでないもの」に私の心の中では分類されたのであろう。その証拠に別に目標数を達成したのちも続けてよいものを、もう飽きているので続けていない。普通にいらないものを処分し続けてはいるが。同じルールではつまらなくて興味を失ったのだ。
このように、何事も短期決戦で片付けたがる性格で、コツコツとは縁がないが、コツコツ続けていることがないわけでもないな。と思う。それは何か立派なことや世間的に身になることではなく、稽古である。これだけは十年たとうと何年たとうと毎日少しずつ続けているのである。この差は何かな、と思うと、もちろん自分で多大な興味を抱き始めたことであるというのもあるが、目標のようなものがないから、というより目標を抱けるほど上達しないものであるから、というのも大きいような気がする。
とにかく、日ごろ、日常生活ではなんでも短くとにかくさっさと完結させたい方で、料理などもあまり好まない。あれはコツコツが多すぎる。ものを刻んだりとか。煮込んだりとか。焼いているときも「早く焼けろ、早く焼けろ。」とずーっと思ってしまう。嫌いな作業である。ほんとに。
特に、煮たり焼いたりというのがとても苦手だ。あの時間。
じゃあ、何かものを作るのが嫌いか、といえばそうではない。好きな方なのだ。なぜ料理だけか、と考えてみると、やっぱり煮たり焼いたりのあの時間のせいのような気がする。あ、それに食べ物には興味があるけれど、料理自体には興味がどうしても抱けないというところはある。あの時間でほかのことができない。
しかし、オーブンを使う料理やお菓子作りはあまり苦にならない。と今考えてみて気が付く。うーん。どうしてだ。何かちまちまと準備してあとはオーブンに入れるだけだからだろうか。・・・ということは、やっぱり煮たり焼いたりの時間がものすごく苦手なのか？我ながら不思議。
とりあえずグリル作業、煮込み作業嫌いとしておく。
